亀田ファミクリにまたいつでも帰りたい

亀田ファミクリにまた戻りたい。

ファミクリの皆さんにはあたたかく迎え入れてくださって、すごく面倒を見ていただいた。

大学病院は家庭医と相入れない。

これまでも特に地方の大学の人とかそうだけど、家庭医を一回志してもそういう圧力を受けて泣く泣く家庭医をあきらめた人もこれまでにたくさんいるよ、って。

 


だからきっとポリクリ回ってくと排他的な扱い受けるだろうね、でもそんなときはファミクリに戻ってきな。

そしたら絶対に家庭医で大丈夫だ、って思えるから、って。

めちゃくちゃあたたかいし、ここが居場所って言ってもいいんだな、って。

逆にそこまで相入れないんだ、っていうのも衝撃で、

これから自分も散々否定されるんだろうけどそういう声も日本ではまだまだあるんだ、ということを受容しつつそれでも家庭医療に思いを寄せるわけを丁寧に説明できればいいな、って。

結局根本にある思想は同じで、患者さんが幸せになってほしい、より良い医療を提供したい、ってことで。

その根本思想の擦り合わせができればジェネラリストもスペシャリストもお互いを非難することなく互いの良さを認め合って互いに足りない部分を補完しあえるんじゃないかな。

 


って書きながら、自分もスペシャリストに対して少し批判的な表現をしているように思って、ブーメランだった。

ちゃんと考えると、ジェネラリストが解決できない問題ってのはそれぞれの分野のスペシャリストにお願いするわけだから、スペシャリストの存在なしにはジェネラリストは成り立たないわけで、

他方を否定して成り立つものではなさそう。

 


自分がどっちかの立場に一度立ってしまうと他方をいかに否定してこちらを肯定するか、っていう思考に走ってしまうのはほんとに良くないとこ。

どっちかに立ってしまったら一旦離れる。第三者の中立的な視点から見てみる。

 


でも結論、家庭医、ジェネラリストって憧れる!